音声による認知機能検査機器の治験計画届提出に関するお知らせ

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2024年5月7日
積水化学工業株式会社

  積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太、以下「積水化学」)は音声による認知機能検査機器(開発コード:DMP-2301)の治験計画届書を、委託先を通じて独立行政法人医薬品医療機器総合機構(以下PMDA)に提出しましたのでお知らせいたします。
  PMDA による治験計画届書の30日調査を経て、臨床試験を開始する予定です。

  本認知機能検査機器は、音声を活用したプログラム*1医療機器に該当し、かかりつけ医から専門医への医療連携を目指して開発を行うものです。

  積水化学では、健康寿命の延長を重要な社会課題と捉え、デジタルを活用したヘルスケア技術で新たな事業領域の創出を目指しており、認知機能の状態を把握することによりアンメット・メディカル・ニーズ*2の充足に寄与できるものと考え、開発を進めてまいります。

*1:PST株式会社(代表取締役:大塚寛)と共同開発したアルゴリズムを用いたプログラム
*2:アンメット・メディカル・ニーズ
根治する方法がまだ見つかっていない疾患や治療の改善余地がある疾患に対して、まだ治療満足度が満たされていない医療ニーズのこと。

本件に関するお問い合わせ先

      コーポレートコミュニケーション部
          E-mail:kouhou@sekisui.com