大久保尚武相談役がデミング賞本賞を受賞

日本品質奨励賞も会社として受賞

  積水化学工業株式会社 相談役の大久保 尚武は、日本科学技術連盟が制定するデミング賞において、デミング賞本賞を受賞し、11月9日に行われた授賞式に出席しました。
  デミング賞は 戦後の日本に統計的品質管理を普及し、日本製品の品質を世界最高水準に高めることに貢献した故デミング博士の業績を記念して、1951年に創設されたTQM(総合的品質管理)に関する世界最高ランクの賞です。
  このうちデミング賞本賞は、個人またはグループを対象にTQMの研究に関し優れた業績のあった者、またはTQMの普及に関し優れた業績のあった者に授与されるものです。


大久保尚武相談役がデミング賞本賞を受賞

前列左から二番目が大久保相談役



大久保相談役

デミング賞受賞報告講演会の様子


デミング賞受賞報告講演会の様子

【ご参考:デミング賞本賞 受賞理由】※日本科学技術連盟の文書より転載

積水化学工業のトップとして、顧客満足(CS)と人材育成を経営の基軸とし、「CS品質経営」の発展にリーダーシップを発揮した。さらに、この考え方を、企業の品質、社会的責任・使命という面にまで高め、CSR経営として全社的に展開・実践した。また、日本品質管理学会会長として、品質管理界が目指すビジョン「新中長期計画2020」を策定し、日本全体の品質活動の統合を目指したアンブレラ組織の創設を起案した。



日本品質奨励賞 品質革新賞 を当社が受賞

  また、同日に行われた日本科学技術連盟が制定する日本品質奨励賞授賞式においても、当社は品質革新賞を受賞しました。品質革新賞は、TQMを構成する諸要素について、他の組織の模範となる創造的で革新性をもった取り組み及びその成果が表彰されるものです。


当社代表として表彰を受ける髙下貞二社長

日本品質奨励賞 品質革新賞

当社代表として表彰を受ける髙下貞二社長

前列右から二番目が髙下社長



  積水化学グループは、今後も品質の革新に積極的に取り組むとともに、お客様や社会に対し新しい価値を提供し続けることで、安心で豊かな社会の実現に貢献していきます。


以 上